鹿児島県自殺予防情報センターは「私たちにできること」として「気づく、話に耳を傾ける、つなぐ、見守り・支える」の4つを挙げています。
特定非営利活動法人かごしまホームレス生活者支えあう会もその4つを軸として自殺予防に取り組んでいます。
周りの人にできること…
気づく
思いつめた人は、悩みながらもこころのサインを発しています。「いつもと様子が違う」という周りの人の気づきが大事です。
🌟わたしたちの活動
週3回の炊き出しや月1回の夜間巡回で、自殺ハイリスクといわれる路上生活者の方々の様子を定期的に確認しています。
傾聴
あなたに悩みを打ちあけた人は、誰でもいいと思って相談したのではありません。本人の気持ちを尊重し、耳を傾けて話を聴いて下さい。
🌟わたしたちの活動
当ホームページのメールフォームからの相談はもちろん、電話・来所相談にも対応しています。
つなぐ
専門の相談窓口に相談することで、解決の糸口を見出すことにつながります。
🌟わたしたちの活動
当会理事の司法書士、精神保健福祉士の他、各関係機関や他NPO法人と連携して健康、多重債務、子育て、職場や介護などさまざまな問題の解決にあたります。
見守り・支える
自殺に追い込まれた人は「孤立感・孤独感」を強く感じています。周りの人のあたたかい支えが孤立した気持ちをやわらげます。
※孤立感(こりつかん)…周囲との関係が立たれているという感覚
※孤独感(こどくかん)…自分はひとりぼっちだという感覚
🌟わたしたちの活動
月1回の料理会や訪問支援をおこない、孤立を防ぐ継続的な支援を行っています。
相談を受けた方も、ひとりで抱え込んでいませんか?
相談機関等と一緒に、見守り支えることが大事です。
抱え込んだ悩みを話してみませんか?伝えてみませんか?
話すことから、解決の道がひらかれます。
こちらからどうぞ!